そもそも首こり(首痛)とは?
一般的には「首こり」とは「肩こり」とも一緒に扱われることが多い症状です。首の筋肉が様々な原因で硬くなり、血流が悪くなることで、頭と首のつけ根、首すじ、肩から背中にかけて張ったような、凝ったような感じがして、人によっては痛みを感じ、頭痛や吐き気を伴うことがある状態のことを言います。
病院では、頚性神経筋症候群(頚筋症候群)、「首こり病」と診断される事もあります。
一般的な首こりの対処方法
- ほぐし(マッサージ)
- 電気治療
- 湿布や痛み止め
などを行うのが一般的です。
ですが、当院に来院される患者様から過去に他院で施術を受けていても「なかなか改善しない」という声をよく聞きます。
では、なぜ?電気治療したり、マッサージで硬くなった筋肉をほぐしても症状が戻ってしまうのでしょうか?
- ”首こり(首痛)の根本的な原因が正しく見つけられていない
- 2次的な原因で首こり(首痛み)になっているのであって、首に根本的な原因がない
- 首だけバランスをとっても、身体のバランスが整っていないので再発しやすい
事が多いようです。
このように、様々な疲労要因が毎日身体に負担をかけて身体を歪ませてバランスを崩す原因となっています。
心身ともに元気な状態であれば本来「寝れば症状は自然と良くなっていく」のが当たり前ですが、心身に負担がかかり続けて身体のバランスが崩れ過ぎた状態では「寝ても身体のバランスが回復しない状態」になってしまいどんどん回復力の低い身体になって、バランスを保つ限界が近づくと危険信号として身体は症状を起こします。
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