そもそもジャンパー膝とは?
ジャンパー膝(膝蓋腱炎/大腿四頭筋腱付着部炎)とは、膝蓋腱や大腿四頭筋腱の炎症で痛みを発症します。バレーボールやバスケットボールなどジャンプ動作を長時間繰り返したり、サッカーのキック動作やダッシュなど走る動作を繰り返したりするなど、膝を酷使することにより起こりやすいスポーツ障害です。
- ジャンプやダッシュなど、膝の関節を曲げたり伸ばしたりの動作を長時間頻繁に行った際に、膝蓋腱にストレスが過度にかかり、炎症が引き起こされた時に起こりやすい症状です。
これ以外にもさまざまな原因で膝の痛みが現れるので、きちんと原因を見極めることが大切
です。
また、膝が痛くても膝に根本的な原因がなく、二次的に悪くなった結果痛みを伴っている事もよくあります。
ジャンパー膝のチェック方法
一般的に病院では
- X線
- エコー
- MRI
などを用いて診断します。
自分でチェックする際は
- スクワットでは、屈曲60°~80°で痛みを感じるか?
- 片脚スクワットでは屈曲約30°程度で痛みを感じるか?
でチェックできます。
一般的なジャンパー膝の改善方法
- 高周波温熱治療(INDIBA)
- 超音波治療
- ストレッチ
- 温熱療法
- マッサージ
- テーピング
- PRP療法
- 体外衝撃波療法
などが一般的な対処方法です。
また、リラクゼーションマッサージに行かれる方も多いと思いますが、その場で一時的に症状が緩和しても、すぐに症状が戻ってしまい、いつまでも症状の再発繰り返してしまう場合も少なくありません。
では、なぜ?マッサージで硬くなった筋肉をほぐしても症状が戻ってしまうのでしょうか?
- ”ジャンパー痛の原因が正しく見つけられていない
- 2次的な原因で膝が痛いのであって、膝付近に根本的な原因がない
- 膝の痛みだけとっても、身体のバランスが整っていない
事が多いようです。
このように、様々な疲労要因が毎日身体に負担をかけて身体を歪ませてバランスを崩す原因となっています。
心身ともに元気な状態であれば本来「寝れば症状は自然と良くなっていく」のが当たり前ですが、心身に負担がかかり続けて身体のバランスが崩れ過ぎた状態では「寝ても身体のバランスが回復しない状態」になってしまいどんどん回復力の低い身体になって、バランスを保つ限界が近づくと危険信号として身体は症状を起こします。
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仙台の整体こころやでございます。