ぎっくり腰について

そもそもぎっくり腰とは?

ギックリ腰の正式名称を「急性腰痛」と言いいます。腰付近の筋肉や関節に炎症が起きて激痛が起こる症状です。

また、ギックリ腰の特徴としては、

  • くしゃみ・咳をした瞬間
  • おじぎをした瞬間
  • しゃがんだ時・中腰になった瞬間
  • 物を持ち上げる瞬間
  • 朝起き上がろうとした瞬間

など、ふとした瞬間に痛みを感じることが多いです。多くの方はそれらの動きをしたことが原因だと考えられますが、体の状態が良いとぎっくり腰はそもそも起こりません。

軽めのぎっくり腰なら、2週間程度も安静にしていれば痛みは引きます。つまり、安静にさえしていれば痛みはどんどん軽減していくのです。しかし、痛みが引いた後もぎっくり腰を『何度も繰り返してしまう』ということが本当の問題なのです。

ぎっくり腰は繰り返すたびに改善するまでの期間が長くなるだけでなく、慢性的な腰痛に悩まされることが多いのも特徴です。

 

一般的に行われているぎっくり腰の対処方法や施術

  • 痛み止め(非ステロイド性消炎鎮痛薬)が主に処方されます。
  • 湿布薬
  • アイシング
  • マッサージ
  • ストレッチ
  • 電気療法
  • 骨盤矯正

痛みが出ている腰の筋肉をマッサージして柔らかくすること一般的によく行われていますが、「マッサージが終わったあとに痛みが強くなって動けなくなった」などの声を良く聞きますので注意が必要です。

  • ”ぎっくり腰の根本的な原因が正しく見つけられていない
  • 2次的な原因でぎっくり腰の症状が出ているだけであって、腰が根本的な原因でない
  • ぎっくり腰の痛みだけ一時的に緩和しても身体のバランスが整っていないので再発しやすい

事が多いようです。このように、様々な疲労要因が毎日身体に負担をかけて身体を歪ませてバランスを崩す原因となっています。

心身ともに元気な状態であれば本来「寝れば症状は自然と良くなっていく」のが当たり前ですが、心身に負担がかかり続けて身体のバランスが崩れ過ぎた状態では「寝ても身体のバランスが回復しない状態」になってしまいどんどん回復力の低い身体になって、バランスを保つ限界が近づくと危険信号として身体は症状を起こします。

仙台の整体こころや