そもそも腰痛とは?
腰痛とは「腰周辺の痛み」の総称です。
厚生労働省による国民生活基礎調査(2015年)の調べによると、日本人の8割以上が腰痛を経験しているとされ、画像診断で異常が認められない場合も多い。また、腰痛患者の8割は原因が特定されていない(非特異的腰痛)。男性が1位、女性も2位男女どちらも上位に入っているほど、多くの方が腰痛に頭を悩ませていることがわかります。
一般的な腰痛の原因とは?
一般的に腰痛になる原因として考えられているのは、
- 運動不足
- 腰回りの筋力不足
- ストレス
- 内臓疾患
- 食生活などの生活習慣の悪さ
- 姿勢が悪い
- マットレスなどの寝具があってない
これらが一般的によく言われる事ですが、同じ条件でも腰痛になる人もいれば腰痛にならない人もいます。
一般的に行われている腰痛の対処方法や施術
- 痛み止め薬
- 湿布薬
- マッサージ
- 電気療法
- 温熱療法
- ストレッチ
- 骨盤矯正
など、痛みが出ている腰周辺の筋肉を柔らかくするための骨盤矯正、マッサージ、ストレッチ、電気治療などが一般的によく行われていますが、「マッサージが終わったあとに痛みが強くなって動けなくなった」などの声を良く聞きますので注意が必要です。
また、リラクゼーションサロンでマッサージを受ける方も多いと思いますが、その場で一時的に症状が緩和しても、すぐに症状が戻ってしまい、いつまでも症状の再発繰り返してしまう場合も少なくありません。
では、なぜ?マッサージで硬くなった筋肉をほぐしても症状が戻ってしまうのでしょうか?
- ”腰痛の根本的な原因が正しく見つけられていない
- 2次的な原因で腰痛の症状が出ているだけであって、腰が根本的な原因でない
- 腰痛だけ一時的に緩和しても身体のバランスが整っていないので再発しやすい
事が多いようです。このように、様々な疲労要因が毎日身体に負担をかけて身体を歪ませてバランスを崩す原因となっています。
心身ともに元気な状態であれば本来「寝れば症状は自然と良くなっていく」のが当たり前ですが、心身に負担がかかり続けて身体のバランスが崩れ過ぎた状態では「寝ても身体のバランスが回復しない状態」になってしまいどんどん回復力の低い身体になって、バランスを保つ限界が近づくと危険信号として身体は症状を起こします。
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