筋肉が原因になっているは頭痛(偏頭痛)は少ない
今までこんな事を思っていませんでしたか?
- 肩こりがひどくなると頭痛になる。
- 首がこりすぎて頭痛になる。
- 眼精疲労がひどいと頭痛になる。
患者様とお話しするとそんな風に思っている人が多い印象を受けますが、今までどこに行っても改善しにくい頭痛でお悩みの改善サポートをしてきた経験から言うと、頭痛の原因は筋肉が硬くなっているという事ではありません。
しかし、首や肩などをマッサージ、ストレッチすると一時的に頭痛が緩和したように感じるので対処療法として施術を受ける人がほとんどです。
最も怖いのはマッサージをしてはいけない頭痛の時にマッサージをされて症状が余計にひどくなってしまったなんていう例もあるので気をつけないといけません。
そもそも頭痛(偏頭痛)とは?
偏頭痛は、
- ズキンズキンと脈を打つように頭の片側が痛む
- 発作的におきることが多い
- 痛みが強く吐き気を伴うことが多い
- 光、音、匂いに過敏になる
- 頭痛が起きる前に眼の前でチカチカ・ギラギラと光が拡がったり、手足にしびれ・脱力感、喋りにくさを感じ
- 女性に多い症状
- お風呂に入ると痛みが強くなることが多い頭痛
などの特徴があり、とてもつらい症状です。
神経・血管の炎症、食物アレルギー、セロトニン異常、ストレス、天候、化学物質と、原因はさまざま考えられ、診断と治療法の選択が難しい頭痛です。
頭痛の原因は大きく分けると3つ
- 解剖学的な原因(筋肉・関節・姿勢など)
- 生理学的な原因(自律神経・運動神経・血流など)
- 心理学的な原因(ストレス・メンタルバランスなど)
この3つになります。
しかし、一般的なほとんどの整骨院や整体院で行われているのは、「頭・首・肩」の硬い筋肉に対してマッサージや調整しか行わない事が多いのです。それでは当然改善しないのは当たり前です。
頭痛に限ったことではないのですが、本当に頭痛など様々な身体の不調を改善したいのであれば、しっかり身体の体質から変えていく必要があります。
もし、あなたが頭痛に悩んでいても、その場しのぎの対処を求めているのであれば一時的に血流を改善するマッサージで症状を緩和するだけでもいいのかもしれません。
しかし、頭痛薬などの鎮痛剤で肝臓に負担をかけ続ける生活を変えたいと思われてたり、そもそも症状が起こりにく健康な身体を目指すなどの根本的な改善を目的としているなら、この3つの原因を対処できる先生をみつける事が大事になります。
一般的な頭痛(偏頭痛)の対処方法
- 薬物療法(鎮痛の薬)
- マッサージ
- ストレッチ
- 電気療法
- 温熱療法
慢性的に頭痛をお持ちの方は頭痛がしたら病院で処方された鎮痛の薬を飲まれる方が多いようですが、痛みどめが段々と効かなくなってきたらもっと強い痛み止めを服用するしかない頭痛の負の無限ループになっている方も多くいます。
なぜ負のループだと思われますか?健康になろうと思って「お薬」を飲む方はいないですよね?痛み止めの『薬』は神経の伝達を不自然に遮断して症状の痛みをごまかすだけで、頭痛の原因を治してはいません。
だから、お薬を飲んで痛みを一時的に感じにくくなっても、痛み止めの成分がなくなってくると再び頭痛に悩まされたり、痛み止め薬の成分に抗体が出来てくると薬の成分が効きにくい体質になってしまい、どんどん身体に負担の大きい痛み止め薬を飲まないといられない負の無限ループになってしまうのです。
そして薬を飲めば飲むほど肝臓などの内臓が疲労し体が更にゆがみ、頭痛が起きやすい状態になってしまいます。
マッサージ・ストレッチ・電気療法も、筋肉の硬さを解消して一時的に血流を流して頭痛症状の緩和をしているに過ぎません。
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仙台の整体こころやでございます。