そもそも梨状筋症候群とは?

梨状筋はお尻の深い部分にあるインナーマッスルと呼ばれる筋肉の1つで、仙骨という骨盤の真ん中の骨から股関節の大転子まで伸びる筋肉です。
梨状筋の下を下半身で一番太い神経(坐骨神経)が通っている関係上、梨状筋が硬く柔軟性を失って、坐骨神経を圧迫してしまうと坐骨神経痛が起こってしまい足に痺れ、梨状筋の部分に痛みが出ると言われています。
梨状筋症候群は長時間の中腰姿勢が長かったり、ゴルフや長時間の運転、デスクワークをしていると負担がかかりやすいと言われています。
一般的な梨状筋症候群の改善方法

- 注射
- 薬物療法
- 電気療法
- 温熱療法
- マッサージ
- ストレッチ
- 手術
などが一般的な対処方法です。
病院ではレントゲン、MRI撮影を行いますが梨状筋症候群に関しては画像で発見することは出来ません。
また、リラクゼーションマッサージに行かれる方も多いと思いますが、その場で一時的に症状が緩和しても、すぐに症状が戻ってしまい、いつまでも症状の再発繰り返してしまう場合も少なくありません。
では、なぜ?マッサージで硬くなった筋肉をほぐしても症状が戻ってしまうのでしょうか?

- 原因の特定が間違っているので適切な調整がされていない
- 2次的に腰が痛いのであって根本的な原因は違うところにある
- 薬物などの不自然に痛みをとっても身体のバランスが整っていない
などの場合もあります。
このように、様々な疲労要因が毎日身体に負担をかけて身体を歪ませてバランスを崩す原因となっています。
心身ともに元気な状態であれば本来「寝れば症状は自然と良くなっていく」のが当たり前ですが、心身に負担がかかり続けて身体のバランスが崩れ過ぎた状態では「寝ても身体のバランスが回復しない状態」になってしまいどんどん回復力の低い身体になって、バランスを保つ限界が近づくと危険信号として身体は症状を起こします。
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