そもそも肋間神経痛とは?
肋間神経痛とは、何k氏らの原因で肋骨の間にある肋間筋が硬くなっていたり、肋間神経が刺激され、痛みがでる症状のことを言います。
- しゃがんだり
- 起き上がったり
- 体を反らせたり
- 身体をひねったり
するなど、肋間の神経を圧迫すると痛みが出ることも多く、激しい痛みを感じることも多く、日常生活に支障が出てしまう事も少なくありません。
原因が明らかになっているものでは、
- 胸椎椎間板ヘルニア・変形性脊椎症・側彎症
- 心臓・肺の病気
- 帯状疱疹
などで神経が圧迫される場合です。
しかし、はっきりした原因が見つからない事が多いのも特徴です。
肋間神経痛になりやすい人の特徴
- 姿勢の悪い人
- 中高年の女性
- 免疫力が低下している人
に肋間神経痛の症状が多く見られます。
特に肋骨を潰すような猫背の姿勢になりやすい人の特徴としてはよく見受けられるのが、
- デスクワーク、スマホを使っている時
- 読書をしている時
- 気分が落ち込んでいる時
- 疲れている時
です。このような時間が長い人は、肋骨を常に圧迫して負担をかけている時間も長いため、背骨・胸椎もゆがみやすくなり、そのゆがみによって肋間神経を圧迫。肋間神経痛を引き起こします。
女性は閉経後に骨密度を維持する「エストロゲン」ホルモンの分泌が減少するため、骨粗しょう症になりやすく、肋骨が骨折すると骨折圧迫によって肋間神経痛になっている可能性もあります。
また、身体が疲労している状態では、抵抗力・免疫力が低下するとウイルスが活性化し、あs赤い発疹と痛みを伴う帯状疱疹が胸部に発症すると肋間神経痛となります。
一般的な肋間神経痛の原因
原因としては
- 「背骨・胸椎のゆがみ」
- 「胸椎椎間板ヘルニア」
- 帯状疱疹ウイルスによる神経障害
- 内臓疾患
- ストレス
などが考えられます。
肋間神経痛の症状が出るゆがんだ体は、特定の筋肉に過度な負担が強いられて痛みを起こしている事が考えられますが、なぜ?その筋肉に過度な負担がかかっているのか?については、
- 内臓と筋肉の関係性
- 身体の使い方の問題
- 姿勢などのバランスの問題
- 栄養的な問題での問題
など、原因は多義に渡ります。
そのため、痛みを一時的に痛み止めなどで解消しても、負担がかかっている状態が解消できなければ肋間神経痛の痛みの改善は難しいでしょう。
大事なことは正しく原因を知って解決し、繰り返さない状態を作った上で肋間神経痛の痛みも解決できる状態になることです。
一般的な肋間神経痛の検査
- MRI検査
- 採血でウイルス抗体価を測定
一般的な肋間神経痛の対処方法
- マッサージ
- 電気療法
- 温熱療法
- 湿布薬
- ストレッチ
- 神経ブロック注射で神経を破壊
- 神経に起きている炎症を抑えるステロイド剤
- 消炎鎮痛剤や神経痛薬の内服治療
ですが、当院に来院される患者様から、過去に他院で施術を受けていても「なかなか改善しない」という声をよく聞きます。
では、なぜ?電気治療したり、マッサージで硬くなった筋肉をほぐしても症状が改善しにくいのでしょうか?
- ”肋間神経痛の根本的な原因が正しく見つけられていない
- 2次的な原因で肋骨付近に痛みが出ているのであって、肋骨付近に根本的な原因がない
- 肋骨付近の痛みだけ解消しても、身体のバランスが整っていないので改善しにくい
事が多いようです。
このように、様々な疲労要因が毎日身体に負担をかけて身体を歪ませてバランスを崩す原因となっています。
心身ともに元気な状態であれば本来「寝れば症状は自然と良くなっていく」のが当たり前ですが、心身に負担がかかり続けて身体のバランスが崩れ過ぎた状態では「寝ても身体のバランスが回復しない状態」になってしまいどんどん回復力の低い身体になって、バランスを保つ限界が近づくと危険信号として身体は症状を起こします。
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仙台の整体こころやでございます。