なぜ?当院の施術は
こんなにも起立性調節障害が
改善されるのか?
他で良くならない理由
「OD」ともよばれる起立性調節障害は、自律神経がうまく働かないことによって様々な身体のの不調を起こす症状です。
主に小学校の高学年から中学生、高校生に良く見られます。
お子さんが朝起きられず、学校に行けない様子をみると、夜更かししているから朝起きれないとか、朝寝坊してだらしないとか思ってしまう事があると思います。
しかし、お子さんは学校に行きたくても起立性調節障害が原因となって朝起きれず、行きたくても行けない状態になっている可能性があります。
心配になってお子さんの状態をネットで色々調べたりすると、そこで初めて起立性調節障害という病気の存在を知り、小児科や内科を受診される場合が多いと思います。
起立性調節障害は原因特定が難しく、起立性調節障害に代表される症状に該当しているか、検査の結果はどうか調べ、起立性調節障害らしき状態だと判断できれば起立性調節障害と診断されます。
ですが、処方された薬を飲んでも良くならない。または、一時的に良くなる気がする程度でずっと治ってない方が多いのも事実です。
病院がだめならと、自律神経専門治療院や鍼灸院などの様々な治療院を巡りながら、
「全然良くならない、本当に学校に行けるのかな…」
「このままだと卒業できそうにない、どうしよう…」
そんな不安を抱えながら生活をしていたと、カウンセリングの際にお話ししてくれる患者さんが数多く来院されます。
症状についての説明
起立性調節障害は、大きく分けて6種類に分類されます。
- 起立直後性低血圧
- 体位性頻脈症候群
- 血管迷走神経性失神
- 遷延性起立性低血圧
- 脳血流低下型(起立性脳循環不全型)
- 過剰反応型
それぞれの症状について紹介します。
①起立直後性低血圧
✅起立直後性低血圧は、起立性調節障害と診断される方で一番多いタイプだと言われています。 立ち上がりに血圧がとても低下して、その後の血圧がなかなか回復しないため、脳血流の低下によって、起床時や入浴時などに立ちくらみめまいなどの様々な症状が発症します。起床後にどのくらいで動けるようになるかで軽度〜重症度を判断します。 |
②体位性頻脈症候群
✅体位性頻脈症候群は、起立に伴う血圧低下が認められませんが、起立後に増加した心拍数の回復が遅いタイプです。症状としては、ふらつき、倦怠感、頭痛、動悸、冷や汗などが挙げられます。 |
③血管迷走神経性失神
✅神経調節性失神は、起立中に起こる急激な血圧低下により脳血流の循環不全によって、意識が薄れたり、失神が起こるタイプです。校長先生の話が長い時に女子高生が急に倒れたりするシーンがわかりやすいでしょう。
顔面蒼白や冷や汗、徐脈などの症状が現れる他、けいれん発作を起こすこともあります。最悪の場合は、心停止に至ケースもあるので注意が必要です。 また、血管迷走神経性失神は起立直後性低血圧や体位性頻脈症候群を併発するケースがあり、併発した場合、重症型となることが多いです。 |
④遷延性起立性低血圧
✅遷延性起立性低血圧は、起立直後は問題がなく、継続して立位姿勢のままでいると時間の経過とともに、徐々に血圧が低下していくタイプです。
動悸や倦怠感、頭痛などを感じ、最終的には失神に至りますが、4種類の中では稀なタイプとされています。 遷延性起立性低血圧は起立直後は問題ありませんが、継続して立ち姿勢のままでいると血圧が低下し始めるのが特徴です。 |
⑤脳血流低下型(起立性脳循環不全型)
✅脳血流低下型(起立性脳循環不全型)は、脳血流低下型は起立後の血圧や脈拍にはなんら問題ないのに脳血流だけが低下し、様々な起立性調節障害症状が発症するタイプです。
診断には近赤外分光計と呼ばれる、脳の血流を評価することができる装置が必要とするため、一部の医療機関でしか診断できません。診断基準も国際学術誌に発表されています。 |
⑥過剰反応型
✅過剰反応型は起立直後の血圧が一時的に異常な高値を示し、めまいなどの様々な起立性調節障害の症状を発症します。
診断には、一心拍ごとに血圧を測定できる特殊な装置(たとえば非侵襲的連続血圧測定装置(Finometerなど)を必要とするため、一部の医療機関でしか診断できません。 診断基準も設定されています。 |
病院では4〜6つの症状パターンに分けるのが一般的です。
原因
次に、起立性調節障害の主な原因について紹介します。
起立性調節障害は、自律神経の乱れによる血圧の低下が大きな原因の1つとされ、他にも遺伝的な要素や思春期のホルモンバランスも関係していると言われています。
ここでは、自律神経について簡単にご紹介します。
自律神経は身体を活動的にする交感神経と、体をリラックスさせる副交感神経があり、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、自律神経の乱れが起こります。
自律神経の乱れは、人間関係などのストレスや、思春期による体内のホルモンバランス、生活習慣の乱れなど、様々な原因で崩れます。
すべての症状にも言えることですが、「起立性調節障害」といっても原因はひとりひとり違うものです。
そのため、自律神経の乱れが何が原因で起こっているのかを特定していかなければいけません。
起立性調節障害は体質などの個人差によるところがあるため、病院の治療では、基本は適度な運動と水分・塩分摂取、生活リズムの改善を指導し、効果不十分な場合には薬物療法も併用します。
一般的には、ミドドリンというお薬で、起立直後の血圧低下を軽減させたり、交感神経活性が低下して、血圧・心拍数が臥位、立位ともに低下している場合にアメジニウムというお薬を使用します。
その他には、漢方薬の半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)、苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)、五苓散(ゴレイサン)、小建中湯(ショウケンチュウトウ)、睡眠改善用のラメルテオンなどを使用することもあります。
しかし、あくまでもお薬は対症療法なので、適切な生活習慣ができないと改善が難しく、一時的に楽になった気がするけど、何ヶ月も薬を飲み続けても良くならずに症状再発を繰り返し続けていたりする方が多いのも事実です。
整体こころやでは、そのようなお子さんの起立性調節障害に共通する原因を特定し、どうすれば良くなるのかを研究してきました。
当院での改善法
整体こころやでは、病院で処方されたお薬ではなかなか改善しない起立性調節障害の方に共通する原因を特定し、高い確率で改善実績を出し続けています。
結論からお伝えすると、当院では3つの原因を解決することで数多くの起立性調節障害を改善させます。
ここでは専門的な小難しい内容ではなく、できるだけシンプルにお伝えします。
1つ目は、筋肉の問題です。
筋肉が硬くなると血流循環が悪くなります。
そして、筋肉を包む膜がねじれて全身のバランスも崩れて身体が歪みます。
2つ目は、身体の歪みです。
全身のバランスが崩れると、過度な負担がかかり続けながら生活している状態になり、さらに身体の歪みによって内臓疲労が蓄積しやすい状態になります。
3つ目は、内蔵疲労です。
内臓疲労が蓄積すると、身体の機能を正常に働かせる自律神経の働きが低下し、ホルモンバランスなどの乱れも起こって、様々な不調を起こし、自然に治っていきにくい身体になります。
治りにくい身体で生活を続けることで、日々の身体の疲労ダメージの回復が追いつかずに良くならない。
ここまで読んでいただければ、起立性調節障害が今までの処置だけでは良くならないのは理解していただけたはずです。
この事実から、この3つの原因を改善する施術法を、起立性調節障害に特化させた施術法として行っております。
このような原因を改善していくことで、自律神経が正常に働く健康的な身体に戻り、起立性調節障害の症状が改善されていきます。
当院にお越しになる起立性調節障害の患者さんの半数以上の方が、病院のお薬では良くならなかったり、他の治療院でもなかなか改善しなかったと言われるような状況で来院されていますが、それでも多くの方が改善していますので安心してご来院ください。
お電話ありがとうございます、
仙台の整体こころやでございます。